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ライティング<基礎>

ライティング<基礎>

ストロボを用いた撮影は環境に左右されないことや色再現性、意図した陰影表現のためにも不可欠な撮影技術です。講習では主に実技を中心としたカリキュラムで構成され、人工光と自然光の特性から光質コントロールをはじめ、光の方向による心象効果など、ストロボライティングを基礎から学んでいきます。

光質コントロールと角度による表現を習得したあとは、商業的に重要な色飽和度を意識した光の構築や、映り込み作業といった、ある程度、実践的な内容にシフトします。これまで学んだ公式や型を求められる着地点にどのように適応させていくか模索することで、ライティングによるモチーフの「解釈」を身につけます。

講習はライティングの基礎から行いますが、カメラの操作や露出概念、レンズワークなど、ひと通りの撮影技術・リテラシーを必要とします。全くの未習熟者は受講を控えてください。また、すでにライティングの基礎を習得している場合は<ライティング応用>の受講をお勧めします。自分がどのレベルにあるか不明な場合や相談はお気軽にお尋ねください。

7月28日(日)18:15-19:45にオンラインで事前説明会を行います。参加希望の方はメールにてお申し込みください。

<カリキュラム(8日間で1つの講座です)>

  • 第1回:2024年8月17日(土)15:00-20:00
    • 灯具の取扱い
    • 自然光と人工光
    • ストロボとWB
    • ワーク1<光質>
  • 第2回:2024年8月24日(土)15:00-20:00
    • ライティングの6方向
    • ワーク2<円柱課題>
  • 第3回:2024年8月31日(土)15:00-20:00
    • フィルイン光
    • 拡散光・反射光
    • ワーク3<円柱課題>
    • ワーク4<人物課題>
  • 第4回:2024年9月07日(土)15:00-20:00
    • ホリゾントライト
    • ワーク5<円柱課題>
    • ワーク6<人物課題>
  • 第5回:2024年9月14日(土)15:00-20:00
    • ワーク7<立方体>
    • ワーク8<映り込み>
  • 第6回:2024年9月21日(土)15:00-20:00
    • ワーク9<切抜き撮影>
  • 第7回:2024年9月28日(土)15:00-20:00
    • ワーク10<フェイスアップ>
  • 第8回:2024年10月5日(土)15:00-20:00
    • ワーク11<半身・全身>

注意:カリキュラムは予告なく一部変更することがあります。

<学べる主な内容>

本ワークショップでは以下の内容を学ぶことができます。

  • 灯具の使い方
  • 光質のコントロール
  • 陰影表現による心象効果
  • 人物ライティング基礎
  • 商品撮影基礎

<対象者>以下の方々にお勧めです。

  • 起業・フリーランスを目指す方
  • ECサイトの運営者および担当者
  • 紙媒体やWebサイトでデザインに従事する担当者
  • マーケティングやSNSの戦略担当者
  • 大学・専門学校で撮影を必要とする教職員
  • 写真や撮影について学び直したい方
  • スキルアップや進学を目指す写真学科生

<講座詳細>

2024-08-17(土)15:00 〜 2024-10-05(土)20:00 JST
京都市中京区新町通四条上ル小結棚町

 

 

一般 200,000円  税込前払い
在学生・卒業生価格 160,000円  税込前払い
(申込期限2024年8月04日)

<申込方法>

  • ワークショップは本学の許可がない限り外部の方の受講はできません。
  • 受講希望者はまずはじめにメールにてご連絡ください。
    • 担当:松本弘子(ad@neuestadt.jp)迄
    • 照会を行いますので、氏名、学部、回生、卒業年度を記載(紹介の場合は担当の教官名)し、希望する講座名と一緒に上記までメールしてください。照会後、申し込みフォームのリンクをお送りしますので、必要事項を記入し返信して下さい。
    • 受講料は前払い制です。締切日までに確認メールに記載した銀行口座へお振り込みください。振込の際は必ず受講する本人の名前で行ってください。締切日が過ぎてからの銀行振込は確認に時間がかかるため、連絡の上、初回受講日にお支払い(現金のみ)ください。領収書の発行は受講者本人の名義に限ります。
    • 第一回目の受講(欠席も含む)日が過ぎた時点で返金は行いません。スケジュールを確認の上、慎重に申し込みしてください。但し、受講前日までにキャンセルした場合は全額返金します。

<備考>

  • 遅刻・早退・欠席のフォローは原則、行いません。
  • 受講にあたって
    • カメラは一眼レフ(デジタルカメラ)を推奨します。コンパクトカメラ、携帯での受講はできません。カメラの貸与は行いません。ミラーレス一眼カメラでの受講はできますが、学習する内容がカメラの構造上、反映されない場合があります。
    • 学習内容の筆記、携帯への録音・録画に制限はありませんが、許可なく発信・配信することは禁じます。
    • 講座内にあるワークは提出対象となる課題です。フィードバック及び採点を行いますので、指定されたサイズ・用紙に出力して指定された日までに撮影・制作してください。
    • 講座で使用する撮影モチーフは全て支給します。人物撮影の際はモデル同伴で出席(時間指定あり)してください。ロケ撮影時の交通費・飲食費は各自負担となります。
    • 学習態度の著しい怠慢や他者に対する妨害行為など、講座運営に支障をきたす者は注意の上、改善が見られない場合は出席を認めないことがあります。この場合の返金は行いません。